「ヤツ」から西野監督へ電話がきた ベルギー戦後の夜

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 3日にカザンのキャンプ地で西野監督は報道陣の取材に応じ、敗退が決まったベルギー戦直後のチームの様子を語った。

 試合後の夜、チームはホテルのバーでワインを開けた。「お酒ですから盛り上がらないわけがない」と監督。重圧から解放され、リラックスした時間を過ごした。自然と、試合を振り返る話になっていった。

 1時間ほど語らって解散した後、長谷部から西野監督へ電話が来たという。「互いにワインが入った中で別れた後に、(監督の部屋へ)行っていいですか、と」。そこで、代表引退の考えを告げられた。「ヤツが決断したので尊重すべきこと。長い間、日本サッカー界のリーダーとして牽引(けんいん)してきた。ありがとう、と」。お気に入りの選手を「ヤツ」と呼ぶ、指揮官なりの最大限のねぎらいだった。