カップヌードルの帯柄が商標に 半世紀不変のデザイン

筒井竜平
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 日清食品のカップヌードルの帯柄が、模様の配置に商標権を認める「位置商標」に登録された。いくつもの長方形を組み合わせた帯柄で、1971年の発売から半世紀近くデザインは不変。認知度の高さが認められた。

 登録は4月6日付。同社によると、デザインを手がけたのは、故・大高猛氏。大阪万博のシンボルマークなどを手がけたことでも知られる。創業者の故・安藤百福氏は海外展開をにらみ、洋風な装いを取り入れることにこだわった。帯柄は、安藤氏がデパートで見つけた洋皿がモチーフになったという。カップヌードルは現在、約80カ国で発売され、累計販売数は400億食を超える。

 位置商標は2015年、「音商標」や「ホログラム商標」などと同時に導入された。キユーピーのマヨネーズにあしらわれる赤い網の目のデザインなどが登録されている。筒井竜平