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 熊本県天草市五和町の通詞島沖の早崎瀬戸にはミナミバンドウイルカが100~200頭生息し、天草観光の目玉になっている。そんな天草のイルカに魅せられた東京生まれの高崎ひろみさん(40)が今月1日、イルカに特化した研究所「天草イルカラボ」を設立した。今後は「イルカの聖地・天草」を具現化し、世界に伝えていきたいという。

 高崎さんは幼少期に家族で水族館を訪れ、たちまちイルカに魅了された。高校1年の時にイルカに会いたくて一人で渡豪。18歳で米国フロリダ州のイルカ研究施設「ドルフィンリサーチセンター」のプログラムに参加した。これまでカリブ海のバハマやハワイなど世界中のイルカ生息地を見てきた。3年前に初めて天草を訪れてイルカに出会い、衝撃を受けた。

 イルカはえさを求めて広い海を回遊する。そのイルカが一定の場所に、しかも内海に定住しているのは世界的にも珍しいという。しかも、群れが大きく、遭遇率も9割程度と高い。他の地域ではイルカは「漁業の邪魔」「食べるもの」といった扱いだが、天草では素潜りの漁師たちが「イルカがいるから、この海が成立している」と話す。素潜り漁とイルカが共生しており、高崎さんが「ここはありえない。すごすぎる」と叫ぶほど天草はすごい場所だという。

 天草を「イルカの聖地」とみる…

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