拡大する写真・図版 弁当や総菜を作る専用工場の完成イメージ図(セブン―イレブン・沖縄提供)

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 コンビニ最大手「セブン―イレブン」が、全国唯一の空白県の沖縄に、第1号店を2019年秋に出店する。事業会社「セブン―イレブン・沖縄」(那覇市)が明らかにした。4日には、弁当などを作る専用工場の予定地(沖縄県浦添市)で地鎮祭をした。

 工場に近い那覇、浦添両市の都市部から出店していき、24年2月までに250店舗を目標としている。

 工場は15日に着工予定。1年かけて、2万3千平方メートルの敷地に地上3階建ての工場を建設。弁当や調理パン、麺類、総菜などを作る。今後、配送センターなども整えていく。

 地鎮祭には、地元自治体や建設会社などの関係者約50人が参加。セブン―イレブン・沖縄の久鍋研二(ひさなべけんじ)社長は「沖縄での開店を望む声がたくさん届いている。沖縄独自の味や文化を把握し、お客様にあった商品を作りたい」と話した。

 沖縄のコンビニは、「ポークたまごおにぎり」など沖縄の食文化に根ざした独自の商品開発をしており、セブンの出店で、競争が激化しそうだ。(山下龍一)