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 県内の小中学生の修学旅行などを手がけてきた「国際観光」(静岡市葵区、西子好之社長)が2日、事業廃止を発表した。今後、静岡地裁に破産手続きの開始を申し立てるという。予定していた夏季留学が中止されるなど、学校や保護者らに動揺が広がっている。

 国際観光は1952年創立。歴代役員には小中学校の退職校長、教員が名を連ねる。当初は県内の小中学校の修学旅行を独占的に手がけたが、近年は少子化や大手旅行会社の参入で、利用が減少していたという。

 事業廃止を受け中止となったのは「小中学生国際交流体験団」。1995年に始まり、春休みにカナダ、夏休みにオーストラリアに、のべ約4千人が参加した。今年は7月30日~8月6日、シドニー、メルボルンなどで学校見学やホームステイを予定。78人の定員に64人が申し込んでいた。

 中2の娘が参加予定だった県西…

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