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 井山裕太名人への挑戦権を争う第43期囲碁名人戦挑戦者決定リーグ戦(朝日新聞社主催)は5日、羽根直樹九段が余正麒七段に敗れ4勝3敗に後退し、挑戦の可能性が絶たれた。余は3勝5敗で他に先駆け今期対局をすべて終了。他の棋士の今後の成績次第だが、残留に望みをつないだ。

 また、山下敬吾九段が高尾紳路九段に勝ち、4勝3敗と勝ち星一つ先行。前名人の高尾は2勝5敗となり、序列1位ながら陥落の可能性が出てきた。残留には8月2日の最終局の勝利が絶対条件となる。相手は首位の張栩九段。

 挑戦権争いは現在6戦全勝の張と、4勝2敗の芝野虎丸七段に絞られた。両者の直接対決はすでに終えており、今月19日に張は黄翊祖八段(2勝4敗)と、芝野は河野臨九段(3勝3敗)と対局。張が勝てば優勝決定、敗れても芝野が敗れれば優勝が決まる。

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