[PR]

 地方議員に支払われる政務活動費(政活費)。議員報酬とは別に議員個人や会派に支給され「第2の給料」とも言われる。過去には兵庫県議会や富山市議会で不正が明らかになった。県民の代表で構成される県議会議員は政活費をどう使っているのか。昨年度の県議の政活費の収支報告書と領収書の写しを調べたところ、支給する側の運用の甘さが見えた。

 自民の吉田清一県議=野洲市、6期目=は調査研究費として、交通系ICカード「ICOCA」にチャージ(入金)した総額(18万5千円)の半分にあたる9万2500円を政活費から充てた。同様に16年度は7万1500円、15年度は6万2500円を充てていた。

 吉田県議が支出の実態を示す資料として県議会事務局に提出したのは、チャージした金額と日にち、場所がわかる領収書。利用履歴は提出されておらず、実際にどの区間乗ったかは公開資料からうかがえなかった。

 問題はないのか。県議会の運用…

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら