アレフへ立ち入り検査 死刑執行受け関係施設を警戒

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 死刑執行を受け、警察庁は6日午前、後継団体「アレフ」など関係施設の警戒と警備を徹底するよう都道府県警に指示した。警視庁は不測の事態に備えるため、東京都葛飾区東京拘置所のほか千代田区法務省最高裁などに機動隊を派遣した。

 松本智津夫死刑囚ら3人の死刑が執行された東京拘置所では、雨ガッパを着た警察官らが周辺の警戒にあたった。入り口では面会に来た人たちの身分確認が行われたが、午前中に目立った混乱はなかった。

 公安調査庁は同日午前、「麻原死刑囚の刑の執行に伴う特別調査本部」を設置し、関連情報の収集強化を指示。各地の関係施設の立ち入り検査に着手した。

 東京都杉並区の「アレフ東京道場」では正午前、公安調査庁の職員約10人が到着。信者とみられる女性が「カメラで撮るのはやめてください」などと応対していたが、数分のやりとりの後に建物の中に入った。

 足立区の関連施設でも、公安調査庁の職員約15人が「立ち入り検査です。早く開けてください」などと対応を求めた。15分ほどの押し問答の末、職員はビデオカメラを構えながら建物内に入っていった。