【動画】ウイスキーの蒸留釜、スコットランドから山形へ=鵜沼照都撮影
[PR]

 山形県酒田市の焼酎専門メーカー「金龍」が、遊佐町に建設中のウイスキー工場・遊佐蒸留所に、英国スコットランドで造られた銅製のポットスチル(蒸留釜)が搬入された。ポットスチル以外の装置が全て設置されるのは9月中旬で、免許取得を経て10月には蒸留を開始したい考えだ。

 6日に搬入されたのは、麦汁を発酵させた「もろみ」を最初に蒸留する「初留釜」(全長約3・9メートル、直径約2・5メートル)と、2回目の蒸留をする「再留釜」(同3・5メートル、同2・2メートル)。スコットランドのフォーサイス社に特注した。

 金龍の佐々木雅晴社長は「コンセプトに沿ってオーダーメイドされたもの。我々の考えが込められており、愛着がある。山形ならではの環境と長年培われた酒造りの精神で、世界が憧れるような高品質のウイスキーを造りたい」と話した。ポットの開封・設置作業のために来日したフォーサイス社のリチャード・フォーサイス・マネージングディレクターは「このプロジェクトに関われて非常に光栄だ」と話した。(鵜沼照都)