[PR]

 オウム真理教元代表の松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚らの死刑執行を受け、教団による事件の捜査にあたった関係者は、複雑な思いを語った。

 「死刑執行でひとつのけじめがついたのかもしれないが、今後は事件を風化させないための取り組みが必要になる」。東京地検で一連の事件の捜査指揮にあたった神垣清水弁護士(73)は、「事件は法の想定を上回るものだった。捜査ではあらゆる法令を駆使して立ち向かった」と振り返る。

 1995年5月、松本死刑囚を逮捕するため山梨県の上九一色村(当時)にあった教団施設に入った警視庁の元捜査員は「教団の責任者として、多くの凶悪事件の真相を語らなかったことは大変残念」と話した。

 当時、施設内に設けられた隠し部屋から松本死刑囚を見つけた時の様子を鮮明に覚えている。金づちで打ち破った穴から姿を見せた松本死刑囚は、紺のヘッドギアに赤紫の服を着て、汗ばんだ顔で腹ばいになって潜んでいた。捜査員らが抱え出す際には「重くてすみません」と声をかけたという。

 死刑執行について「遺族、被害…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら