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 国内初のカジノ解禁につながる統合型リゾート(IR)実施法案の審議が、参議院で大詰めを迎えている。誘致に積極的な大阪府では、IR事業者のアピール合戦が過熱している。

 「まずはMGMを知ってもらいたい。そのためにも地域との交流を大切にしたい」。米国のMGMリゾーツ・インターナショナル社の広報担当は力を込める。

 MGMは、7月24~25日に開催される、日本三大祭りの一つとされる大阪天満宮の天神祭に参加し、顔を青く塗った集団、ブルーマン・グループのパフォーマーを乗せた船を出してアピールする予定だ。MGMは昨年から大阪府内の数多くのイベントに協賛。4月からはスポンサーとなってラジオ番組も始め、知名度の浸透を図っている。

 大阪府はIR設置の有力候補地と見られている。予定地は大阪市の人工島・夢洲(ゆめしま)だ。法案が成立すると、誘致自治体はIR事業者を1社だけ選び、共同で計画をつくることになる。

 このため、事業者は法案成立前から地元への食い込みに余念がない。2012年以降、大阪府庁への表敬訪問は、MGMをはじめ10社で計25回にのぼる。

 今年5月には、マカオでIRを…

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