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 死刑執行を受けて、「地下鉄サリン事件被害者の会」代表世話人の高橋シズヱさん(71)が、「オウム真理教犯罪被害者支援機構」副理事長の中村裕二弁護士(62)ととも6日午前、都内で会見した。高橋さんの夫(当時50)は地下鉄霞ケ関駅助役で、サリンの入った包みを片付けて倒れて亡くなった。主な発言は以下の通り。

     ◇

 高橋さん 麻原(松本智津夫死刑囚)の死刑が執行されたことをテレビニュースで聞きました。突然だったので、ちょっとびっくりしました。でも、高橋克也の裁判が終わったので順次執行されるんだろうなということはわかっていたので、そのときがきたなっていう、それだけしか思いはありません。

 麻原の執行に関しては、私は当然と思っています。(地下鉄サリン事件から)23年以上かかった。裁判の経過や、逃亡者の出頭があったので仕方がないとは思いますが、私に関して言えば主人の両親、私の両親は既に亡くなっているので、執行のニュースを聞くことができなかったのは残念だったろうなと思います。

 とても大事なことは、法務省に要望を出し、その一部をかなえていただいたということがあります。おそらくメディアに発表されるより前に、私は麻原以外の執行された人の名前を法務省から聞くことができた。麻原の執行を聞いたときは、それほど……。そのあと、井上、新実、土谷、中川、遠藤、早川という名前をきいたときは、動悸(どうき)がしました。今後のテロ防止のために、もっと彼らにはいろいろなことを話して欲しかった。専門家に、死刑囚にいろいろなことを聞いて欲しかったので、それができなくなってしまったなという心残りがあります。

 法務省から言われたのは、いろいろな要望を重く受け止めているけれども、現時点では、執行された人の名前を知らせるにとどまる、ということでした。今後何ができるか考えていきたいと言われたので、よい変化がでてくればよいなと思っています。以上です。

 ――(死刑執行についての)法務省からの連絡は、何時ごろ、どういう形で受けたのか。

 高橋さん 午前9時45分に法務省の参事官から電話があった。それで麻原以外の人の名前を知りました。

 ――死刑執行をご主人、ご家族…

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