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 「母校・八郎潟小学校の後輩に南極の体験を伝えたい」と、秋田県立大曲工業高校電気科の須田宏教諭(46)が6日、同県八郎潟町の「えきまえ交流館はちパル」で講演した。テーマは「南極ってどんなところ? 南極に行ってきたよ」。同小学校4~6年生と教職員の計約125人が参加した。

 須田教諭は昨年11月末に日本を出発。12月下旬から第59次南極地域観測隊(夏隊)に約2カ月間、同行した。映像を見せながら「日本人初の南極探検を行ったのは、秋田県にかほ市出身の白瀬矗(のぶ)中尉。(南金浦の生家で)菩提(ぼだい)寺の浄蓮寺にはペンギンの像が2体ある」などのエピソードを紹介した。

 また、南半球にある南極は日本と季節が逆であることを説明し、「2月に(衛星通信を使って)大曲工業高校の授業をした時は、大曲の方が気温が低かった」と話すと、児童たちは驚いていた。19日にも出身の八郎潟中学校で講演する。(村山恵二)