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(6日、ウルグアイ0―2フランス ワールドカップ準々決勝)

 ウルグアイはFWカバニの不在が痛かった。

 「言い訳はしたくないが、カバニがいないのは大きかった」。普段2トップを組む相棒を失ったFWスアレスは、ため息をついた。フランスに守備の的を自分1人に絞られ、なかなかパスをもらえない。もらったとしても、周りを固められた。

 カバニは、2得点を挙げた前のポルトガル戦でふくらはぎを痛め、この日は先発から外れた。たぐいまれなる得点力に加え、前線からの守備も全く怠らない。代役のFWストゥアニは、守備では懸命なプレーで穴を埋めたが、攻撃は荷が重かった。

 スアレスのシュートは0本。頼みの綱のセットプレーも前半44分にDFカセレスが決定的なヘディングシュートを放ったが、フランスGKロリスの好守に阻まれた。攻め手を封じられ、2大会ぶりの4強に届かなかった。(河野正樹