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 福岡市南区柏原5丁目の柏原公民館には7日朝、避難指示が発令された地域に住む住民4人が避難していた。近くの小川絹子さん(41)は6日午後6時ごろ、ため池と隣り合う自宅敷地の一部が崩れ、慌てて4歳と2歳の息子を連れて避難した。「大きな音がして、子供たちは『怖い、怖い』とおびえていました」。公民館で一夜を過ごし、7日朝には準備を整えるためいったん自宅に戻った。「特別警報が解除されたのは良かったけど、まだ避難指示が出ている。この後も雨が降るかもしれないし、家が崩れないか不安でたまりません」と話した。

 6日に床上浸水したイオン小郡ショッピングセンター(福岡県小郡市)。7日未明には水が引き、朝から従業員らが店舗の復旧にとりかかった。駐車場には店内から流された商品が散乱。ボンネットの上にがれきが載った車や、縁石に乗り上げた車もあった。

 テナントの従業員の40代女性は「危険だということで、まだ店の中には入れてもらえない。電気が通じていないので、懐中電灯を取りに帰らないといけない」と途方に暮れていた。