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 鎌倉時代の名僧で静岡茶の祖「聖一(しょういち)国師」の生地、静岡市葵区栃沢の米沢家で7日、福岡市の博多祇園山笠でまく水をくむ儀式があった。国師ゆかりの福岡市の僧侶や地元住民、市議、市職員ら約100人が参加した。

 聖一国師は1202年、栃沢で生まれた。南宋(中国)に渡り、仏教を学んで帰国、福岡市に承天寺を開いた。疫病が流行した時、祈禱(きとう)水をまいて鎮めたことが山笠の起源とされる。

 読経の中、白装束に身を包んだ住民4人が山水をひしゃくでくんだ。住民ら約60人の訪問団が空路で福岡に60リットルを運び、15日早朝、承天寺境内で山笠を清めるためにまく予定だ。

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