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 5月に92歳で亡くなった絵本作家、かこさとしさんの創作の秘密に迫る企画展「かこさとしのひみつ展」が川崎市中原区の市民ミュージアムで開かれている。人気作「だるまちゃん」シリーズや科学絵本の展示、川崎で活動していた際に描いたスケッチが初公開されている。9月9日まで。

 同館によると、かこさんは大学卒業後の1950年代、会社勤めの傍ら、焼け野原にバラックが並ぶ川崎の古市場(今の幸区)で、市民の医療や教育を支えるセツルメント運動に参加。自作の紙芝居を見せても子どもたちはつまらないとすぐいなくなるため、面白い作品を作ろうと励んだ。作家デビューは59年。川崎での活動が原点と言われる。

 企画展は、学生時代の東京、川崎での活動を写真パネルなどで紹介。「かわ」などの科学絵本は全ての場面を展示するほか、「見る」「知る」などのキーワードごとの展示も。

 また、セツルメントの活動時に…

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