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 内々の会合のためジーパン姿で自宅を出ようとした矢先、オウム真理教元代表の松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚(63)の死刑執行の速報が流れた。「これはちょっと、行けないな」

 横浜法律事務所の小島周一弁護士(62)はすぐにかつての同僚、坂本堤(つつみ)弁護士の母親、坂本さちよさん(86)に電話で報告し、着替えて事務所へ向かった。

 小島弁護士にとって、坂本弁護士は3年後輩。教団の違法性を追及する一方、子が入信した親に「子どもにも信教の自由はある。別の考えがあることも伝え、自分で選べるようにしていくべきだ」と熱っぽく諭していたのを思い出す。

 その坂本弁護士が、妻の都子(さとこ)さん、長男の龍彦ちゃんとともに教団幹部に殺害されてから29年。執行を受けて6日に会見した小島弁護士らは、「麻原は死刑になるべきだと思うけれど、たとえ死刑であっても、人の命を奪うことは嫌だなあという気持ちもあります」という、さちよさんのコメントを紹介した。

 執行を聞いたさちよさんは少し…

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