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 彦根市は9日、彦根城の石垣が崩れているのが見つかったと発表した。

 城山北西部の「山崎曲輪(やまざきぐるわ)」で南側の内堀に接している石垣で高さ1メートルほど。土塁の基部が崩れるのを防いでおり、「腰巻(こしまき)石垣」と通称されている。市教育委員会文化財課によると、大雨で背面の土の圧力が高まり、幅3・8メートルにわたって崩れ、石が5、6個堀の中に落ちたとみられている。

 市教委は当面シートで崩落を防ぎ、県と文化庁と協議して修復方法を検討する。(大野宏)