拡大する写真・図版都築毅・東北大准教授

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 健康で長生きするには、1975年ごろの日本の食事がよさそうだ――。東北大学大学院の都築毅准教授(食品機能学)らのチームが、こんな研究に取り組んでいます。最新の実験では、実際に1カ月近く当時の食事を食べ続け、効果を確認したといいます。 

 都築さんらが研究を始めたのは2005年。以前から日本食は健康によいと言われてきたが、「個別の食材や栄養成分についての研究はたくさんあるのに対し、食事を丸ごと科学的な手法で分析し、根拠を得た研究はあまりなかった」と、都築さんは動機を話す。

 研究チームは、国の栄養調査や当時の料理番組などをもとに、1960年、75年、90年、2005年の各年について、平均的な1週間の献立を再現。マウスに食べさせて、寿命や病気のリスクなどを調べた。

 すると、寿命▽肥満度▽認知機…

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