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 北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長の専用機と同じ種類の航空機が9日、北朝鮮とロシア極東・ウラジオストクの間を往復した模様だ。ロシアは9月11~13日にウラジオストクで開かれる東方経済フォーラムに正恩氏の出席を要請している。正恩氏が出席する場合に備えた試験飛行の可能性もありそうだ。

 航空機の航路を追跡するウェブサイト「フライトレーダー24」によれば、正恩氏の専用機と同じ旧ソ連が開発したイリューシン62型機が9日午前、北朝鮮の日本海側を通過してウラジオストクに着陸。3時間ほど滞在した後、北朝鮮方面に向けて再び飛行した。

 正確な離着陸地点は不明だが、韓国政府は北朝鮮とウラジオストクを往復した可能性があるとみている。

 正恩氏は5月に中国・大連、6月に北京をそれぞれ訪れた際、同型機を使った。北朝鮮は9月の会議に正恩氏が出席するかどうか明らかにしていない。(ソウル=牧野愛博)