[PR]

 山梨県山梨市の職員採用試験で受験者に便宜を図ったとして望月清賢(せいき)前市長が受託収賄罪で有罪判決を受けた事件で、市は10日、不正採用があったとされる職員6人全員の採用を取り消す、と発表した。

 ただ、職員本人は働きかけの事情を知らなかったことなどを考慮し、それぞれ慰謝料40万円を支払う。臨時職員として働くことを認め、秋に実施する今年度の採用試験の受験も認める。会見した高木晴雄市長は採用取り消し処分について、「厳正に対処せざるを得なかったが、救済措置が必要と判断した」と説明した。

 職員5人は2014~16年度の採用試験で前市長の指示で1次試験の点数をかさ上げされ、採用された。

 また、16年度の採用試験で補…

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら