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 タイ北部チェンライ郊外の洞窟に閉じ込められた少年らのうち、8日夜に救出された4人について、チェンライ県は9日、搬送されたチェンライ市内の病院で、病気への感染を防ぐために衛生管理された部屋におり、医師が様子を見ているが、体調は良いと明らかにした。4人はタイ風のチャーハンが食べたいと話したという。9日午後の時点で家族とはまだ面会していないという。(チェンライ=染田屋竜太)

少年らが洞窟に閉じ込められてからの経緯

6月23日 タイ北部チェンライ郊外で、サッカーチームの少年ら12人と男性コーチ(25)が国立公園内のタムルアン洞窟を訪れ、大雨による増水で出られなくなる。洞窟の入り口付近で少年らの自転車が見つかり、捜索が始まる

  26日 大雨による水位の上昇で洞窟内の捜索を中断

7月1日 雨が弱まり、捜索活動が本格化

  2日 入り口から約5キロの岩場に少年らがいるのを英国人ダイバーらが発見。13人全員の無事を確認

  4日 ダイバーを通じて少年らから家族の元に「元気だよ」などといったビデオメッセージが届く。救出のため、タイ海軍のダイバーが少年らに潜水の訓練を始める

  6日 救助に参加していた元タイ海軍特殊部隊員が活動中に意識を失い、死亡

  7日 少年らを潜水させて救出するための予行演習を実施

  8日 午前に救出活動が始まり、4人を救出

  9日 午前に救出活動を再開し、新たに4人を救出