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 中国で2015年以降、日本人がスパイ行為などを疑われて相次いで拘束された事件で、浙江省杭州市の中級人民法院(地裁に相当)は10日午前、最初に同省温州市で拘束された愛知県の50代の男性に、刑法のスパイ罪などで懲役12年の実刑判決を言い渡したことが分かった。日中関係筋が明らかにした。一連の事件で起訴された8人のうち判決が出るのは初めて。

 日本人が中国でスパイ行為を働いたと認定されるのは極めて異例。今年5月に李克強(リーコーチアン)首相が訪日し、安倍晋三首相の年内訪中に向けた動きが進むなか、今後の日中関係の進展にも影響する可能性がある。

 関係筋によると、男性はスパイ…

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