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 マツダは、西日本豪雨の影響で広島県と山口県にある国内工場の操業を11日も休止する。高速道路や一般道があちこちで通行止めになり、部品の調達が難しいからだ。被災した下請け企業もあり、操業休止が長引くおそれが出てきた。

 10日午前9時。広島湾岸に広がるマツダ本社工場の周辺道路は車やトラックで渋滞していた。工場そばにかかる約2キロの橋は渡りきるまでに2時間かかった。昼前には本社からほど近い川が氾濫(はんらん)し、住宅街に茶色く濁った水が流れ込むなど被害は拡大。下請け会社が集まる郊外へとつながる国道は、途中で崩れていた。

 本社工場は、スポーツ用多目的車(SUV)のCX―5やCX―3など主力車種を担う。今回の豪雨で、小型車デミオなどをつくる山口県防府市の工場とともに稼働できない状況が続く。とくにマツダの世界生産(2017年度)162万台のうち、国内2拠点が6割を占める。北米にも輸出するマザー工場だけに、影響は深刻になりつつある。

 完成車メーカーは、コストにつながる部品の在庫を抱えないように努めている。マツダも車の生産に応じて部品を発注するため、物流網が突然途絶えてしまうと、このやり方が裏目に出てしまうのだ。マツダ広報は「全部の部品が調達できるか、確認ができていない」とし、12日以降の操業は改めて判断する考えだ。

 広島県内の下請け企業も再開の…

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