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 国土地理院は10日、西日本豪雨で大きな被害が出た岡山県倉敷市真備町の浸水エリアや深さの推定図を公表した。深さは最大で約5メートルに達するという。

 国土交通省によると、町に流入した水の量は、東京ドーム約20杯分にあたる2400万立方メートルに上るという。

 地理院は、7日時点の浸水の映像をもとに範囲を把握。標高データと照らして浸水の深さを推定したところ、高梁川に流れ込む小田川流域で、浸水の深さが約5メートルに達したことがわかった。

 勝田啓介・企画課長は地形の特徴も踏まえ、「昔からたびたび氾濫(はんらん)していた土地であることが分かる」と話す。

 地理院はこのほか、愛媛県大洲市の肱川流域の浸水の推定図も公表した。(小林舞子)