写真・図版

[PR]

 まだ食べられるのに捨てられる「食品ロス」。環境省と農林水産省の推計では2015年度には646万トンの食品ロスが出た。そのうち家庭からは289万トン。まとめ買いした食材を傷ませてしまったり、大量に作り置きして残してしまったり。食品の傷みが気になる夏はなおさらだ。

 日本野菜ソムリエ協会の「作り置き」や「冷凍方法」を学ぶ養成講座が人気だ。同協会広報の小倉真樹さんは「最近は忙しい人も多く、作り置きや冷凍保存した食品を活用して短時間で調理したい人が増えています」と話す。そこで同協会が認定する野菜ソムリエプロで、「つくりおきマイスター」の資格も持つ野口ますみさんに、買った食材をおいしく食べきる作り置きのコツを教えてもらった。

 野口さんが解消を目指すのは「食品ロスと時間ロス」。まず週末に二つのコンロと台所の作業台を使って2時間でつくれるメニューをイメージトレーニングする。たとえば、主菜を3品つくるなら、後でほかの料理に作り替えられる(リメイク)ようなメニューがおすすめだという。肉じゃがは、カレーや春巻きの具、コロッケに使える。夏野菜のラタトゥユはパスタとあえたり、オムレツのソースにしたりするといった具合だ。「リメイクすれば毎日飽きずに食べられます。冷蔵保存し、残りそうなら冷凍してもいい」

 主菜をつくる合間の時間を無駄にしないのもポイント。空いた作業台で副菜をつくる。キュウリやニンジン、ヤングコーンなどの甘酢漬けはほかのおかずより長持ちし、暑い夏にぴったりだ。ポイントは野菜のサイズを変えること。小さめだと早く漬かり、大ぶりだと時間がかかる。「漬かり具合に合わせて小さなものから順に食べていくのがいいですね」

 さらに、冷凍保存用の調理もす…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら