写真・図版

[PR]

 重い病気のため集中治療室(ICU)に入った患者の多くが、退室後も体や精神の不調が続くことが分かってきた。集中治療後症候群(PICS)と言われる「病み上がり」の症状だ。軽減や予防には早めのリハビリや、患者の家族へのサポートが大切という。

 東京都内の女性(75)は昨年末、敗血症になり東海大八王子病院に運ばれた。血圧を上げる薬や呼吸補助装置などをつけてICUで全身管理を受け、約3週間後に退院した。

 「入院前と同じ」つもりだった。だが、駅まで徒歩10分の道のりが20分かかり、階段も一苦労。ごはんがうまくのみ込めないことも時々あった。

 ほかにも家族に突然買い物を指…

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら