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 10日は北大阪大会の1試合があり、雨の影響で順延された試合は、終盤まで互いに譲らぬ好ゲームとなった。大会は11、12日は休みで、13日に5球場で10試合がある。

野球大好き双子 声出し盛り上げ 成城・木本敬太君(3年)、翔太君(3年)

 成城の捕手、木本敬太君(3年)と、一塁手の木本翔太君(同)は一卵性の双子。兄の敬太君は真面目、弟の翔太君はお調子者の性格だが、2人とも、母の友子さん(45)が「家では食べるか寝るか、野球を見るか」と苦笑するほどの野球好きだ。

 選手は13人。2人はいつも大声でチームを盛り上げてきた。この日も4点差を追う九回表、四球で出塁した敬太君が叫び声を上げてベンチをあおると、翔太君も「勝って次に行くんや」と最後までチームを鼓舞し続けた。

 卒業後は別々の大学を目指す予定で、一緒に野球をするのはこの夏が最後だ。「最後までやりきれた。悔いはない」。2人並んで、そっくりな笑顔をみせた。(遠藤隆史

エースの意地 星翔・新玉大輝投手

 一回を三者凡退と順調な立ち上がりを見せた星翔のエース新玉(あらたま)大輝(ひろき)君(3年)が二回、アクシデントに見舞われた。先頭打者の打球が左足内側のくるぶしを直撃。遊撃手の好カバーでアウトになったが、そこから3連打を浴びて2失点。逆転を許した。

 「痛みで違和感はあったけど、僕が降りたら雰囲気が悪くなってしまう」。エースの意地で踏ん張った。三回以降は立ち直り、被安打2。「低めに集めて打たせて取ろうと思った」。九回は少しバテて2四球を与えてピンチを招いたが、最後の打者を三振に打ち取り切り抜けた。

 昨秋の府予選2回戦で大阪桐蔭相手に7回を投げて7失点。「先を見ず一戦一戦がんばるだけ。大阪桐蔭と当たったら、あのときよりいい試合をしたい」(永井啓吾)

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