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 政府の地震調査委員会は10日、千葉県・房総半島沖で6月半ばに地震活動が活発化したとして、注意を呼びかけた。この海域のプレート境界で「ゆっくり滑り(スロースリップ)」と呼ばれる現象が起きたが、滑りは小さくなっているという。ただ、今後も千葉県などで震度4程度の地震が起きる可能性はあるという。

 房総半島沖では約2~7年間隔で、フィリピン海プレートが陸のプレートに沈み込む境界部分でゆっくり滑る現象が発生。震度1以上の地震が6、7月に計27回(最大震度4)起きた。平田直・調査委員長は「過去に滑りが鈍化した後に大きな地震が来たこともある」と注意を促した。

 調査委はまた、6月18日に起きた大阪北部地震については、地震活動の分布から周辺にある既知の活断層の一部が動いたとは評価できないとした。活動は継続しているとして引き続き警戒が必要だとした。