拡大する写真・図版 鳥栖に加入するフェルナンドトレス(左)と鳥栖の竹原稔社長(C)S.D.CO.,LTD

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 サッカーJ1リーグのサガン鳥栖は10日、元スペイン代表でスペイン1部リーグのアトレチコ・マドリードを退団していたFWフェルナンドトレス(34)が加入すると発表した。背番号は9。イングランドやイタリアなど欧州の名門クラブでプレーし、2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の優勝メンバー。12年の欧州選手権では得点王に輝いたストライカーだ。

 技術が高く、ポストプレーも優れ、周囲と連係して得点を量産する点取り屋だ。W杯は06年のドイツ大会から14年のブラジル大会まで、3大会連続でスペイン代表として選出されていた。

 フェルナンドトレスの移籍をめぐっては、Jリーグの公式サイトで5月30日に鳥栖が完全移籍で獲得したと発表する記事が一時閲覧できる状態になった。Jリーグは同日に「事実と異なる記事が閲覧できる状況になっていた」などとするおわびを発表。移籍が発表されたこの日は、鳥栖はクラブの公式ホームページで、フェルナンドトレスが「誤報じゃないよ」と書かれたタオル状のものをもった写真を掲載した。

 鳥栖は今季、FWなどにけが人が続出し、低迷している。J1リーグ15試合を終えて3勝8敗4分けで、18チーム中17位。J2降格圏に沈んでいて、大型補強を急いでいた。