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 宮城県と接する山形県上山市金山地区に、石積みや路盤など、江戸時代に栄えた羽州街道の遺構が残る峠道がある。4年前の土石流によって、覆っていた土砂や草が除かれ、姿を現した。街道を守ってきた先人の努力を目の当たりにし、ふもとの住民らが保全に向けて動き出している。

 6月上旬、今年度最初の保全活動があり、約4キロ下った楢下地区の住民ら20人が参加した。出発地点は、家屋や小屋、廃屋が数軒並ぶ旧金山集落。1994年以降は無人といい、携帯電話の電波は届かない。

 約1・9キロ先の県境にある金山峠を目指し、「延享元」(1744年)などと彫られた石の供養塔を脇目に山道を登ると、石がずらりと並んでいる路肩が見えた。参加者は石の隙間や周辺に生えた雑草を抜いたり、根を鎌で切ったりした。山道に並走する金山川では道側ののり面に石が積まれ、川の浸食から道を守っている。参加者は急カーブに堆積(たいせき)した岩や流木を川の外へどかした。流れを確保し水があふれないようにするためだ。

 作業後、遺構の見学会があり、…

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