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 人気グループTOKIOを起用した福島県産農産物の新CM発表会が11日、東京都内で開かれた。14日から首都圏や関西、北海道、県内で順次放映される。

 新CMは、県産農産物をPRする4人のポスターを見た農家の人たちが「助けられたよね。彼らにはやっぱりね」などとつぶやくポスター編や、収穫を手伝う城島茂さんがキュウリを丸かじりして「うまい!新鮮!イボが硬い!」とメッセージを書く野菜編など3種類。福島市や伊達市、喜多方市などで撮影し、各地で生産農家約10人が共演した。

 発表会にはTOKIOの城島さん、国分太一さんのほか、内堀雅雄知事らが出席。内堀知事は「福島の農産物のおいしさ、風土の温かさ、農家の笑顔の三つの魅力が伝わり、全国の皆さんの心に響くと思う」と述べた。

 生産農家5人も登場し、「燃えるような情熱、あきらめない意地でつくった私たちのプライドが詰まった農産物を全国に伝えてほしい」と要望。城島さんは「心のふるさとである福島のために精いっぱいやらせていただきたい」と応えた。

 県は震災と原発事故の翌年の2012年度から、県産農産物の風評被害解消のためにTOKIOを起用。今年4月の山口達也さんの不祥事発覚後、ポスターやのぼり旗などを撤去していたが、「TOKIOには福島が苦しい時に応援してくれて助けられた」として継続起用することを決めた。(深津弘)