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 札幌市中央区の中央卸売市場で11日早朝、サンマの初競りがあり、過去最高となる1キロ50万円の値がついた。

 今年のサンマ漁は8日に解禁。北海道東部沖の流し網漁で10日に釧路で水揚げされた約700キロのうち、約200キロが競りにかけられた。初競りの取引量は昨年の3分の1に。回転すし店「活一鮮(かついっせん)」(札幌市中央区)の代表・佐藤厳さん(39)が少し大きめのサンマ5匹、1キロあたり50万円となる最高値で落札した。「去年が不漁だったので大漁を願って落札した」。サンマは店で出し、売り上げは西日本豪雨の被災地に寄付するという。

 サンマを卸した高橋水産(同区)の本田敬一さん(69)は「ご祝儀相場と言われるかもしれないが、秋の商売に向けて元気が出れば」と期待する。(平賀拓史)