[PR]

 8月6日の平和記念式典の概要を広島市は11日、会見を開いて発表した。遺族代表として献花し平和の鐘を打つ上峠(うえたお)賢太さん(33)=中区=らも出席し、式典への思いを語った。

 式典に参列する都道府県の遺族代表者は40人で、昨年から4人増えた。曽祖父と祖父が被爆したという上峠さんは「背中にやけどを負った曽祖父は、長年、うつぶせじゃないと寝られなかったと聞いている。責任は重いので、しっかり務めたい」と語った。

 会見には、「平和への誓い」を述べるこども代表も出席。市立牛田小学校6年の新開美織さんは「誓いをゴールではなく、新たに平和を考えるスタートにし、原爆の悲惨な記憶や平和への思いを受け継ぎたい」と話していた。(松崎敏朗)