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 西日本を中心に被害をもたらした豪雨の被災地では、広範囲で断水が続く。断水中の歯磨きはどうしたらいいのか。

 日本歯科医師会によると、口が不衛生な状態だと細菌が増え、肺炎や、全身の病気の悪化につながる。

 同学会によると、少ない水で歯磨きするために用意するのは、約30ミリリットルの水。歯ブラシを水でぬらして歯を磨く。合間に歯ブラシの汚れを、ティッシュで拭き取る。コップの水を少しずつ口に含み、2~3回にわけてすすぐ。

 歯ブラシがない時は、食後に少量の水やお茶でうがいをする。ハンカチやティッシュで汚れを取るのも効果があるという。

 唾液(だえき)には口の中をきれいに保つ働きがあり、唾液を出す工夫も必要という。耳の下やあごの下を手でもんだり、あたためたりすると、唾液が出やすくなる。(長富由希子)