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 第100回記念の福井大会が12日、開幕した。福井市福町の県営球場で開会式があり、出場30校の選手たちが入場行進した。試合は14日、県営球場と敦賀市総合運動公園野球場でスタート。決勝は25日に県営球場で予定されている。

 開会を告げるファンファーレは福井県警音楽隊が担当した。昨夏優勝校の坂井を先頭に選手たちが次々に入場行進。整列した選手たちは大会歌を合唱した。

 会場では、地方大会の運営などに功績があった人に贈られる「功労者表彰」に選ばれた県高野連元副理事長の靏野(つるの)郁夫さん(77)、高校野球の発展に貢献した指導者に贈られる「育成功労賞」に選ばれた敦賀工の竹内正人監督(57)がそれぞれ表彰された。

 山田栄司・県高野連会長は「これまでの集大成として甲子園出場を目指して全力でプレーするとともに、ファイト、フェアプレー、フレンドシップに満ちたすがすがしい試合を期待しています」とあいさつ。浜岸和洋・朝日新聞福井総局長は「103年前に始めた大会を、野球を大切に思う多くの人たちがつないできてくれた。これから皆さんが未来の高校生につないでいってほしい」と激励した。(平野尚紀、南有紀、八百板一平)

伸びのある柔らかな歌声 独唱 高志・山口さん

 国旗掲揚では、高志の合唱部員、山口晃永(あきひさ)さん(3年)が国歌を独唱した。堂々と、伸びのある柔らかな歌声を披露した。

 合唱部ではバスパート。5歳のときに地元の合唱団に入り、中学校に入ってからは独唱の練習も始めた。高校ではオペラにも取り組んだ。「100回記念の大会で、こういう場所に立たせていただけてありがたいです。ホールで歌うのとは違って少し緊張しました」

司会「心に届くように」 三国・坪田さん 藤島・浅野さん

 開会式の司会は三国のマネジャー坪田真実さん(3年)と、藤島のマネジャー浅野美樹さん(3年)が担当した。坪田さんは「引退前に大きなことがしてみたい」と立候補。抽選で担当に決まって、びっくりしたという。学校の体育館で実際にマイクを使って練習した。「聞いている人の心に届くように読んだ」

 浅野さんは「たくさん人がいる状況を楽しめたのでよかった」と話していた。

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