青森)田舎館村の田んぼアートが見ごろに

佐藤孝之
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 緑や赤、白、紫など様々な色の稲を植えて田んぼに巨大な絵を描く青森県田舎館村の「田んぼアート」が見ごろを迎えた。26回目の今年のテーマは村役場隣の第1会場が映画「ローマの休日」、道の駅いなかだての第2会場が「手塚治虫キャラクター」でそれぞれ9品種7色の稲を使っている。見ごろは8月中旬ごろまで。

 横155メートル、縦70メートルの田んぼに「鉄腕アトム」「ジャングル大帝」「ブラック・ジャック」「リボンの騎士」のキャラクターなどが描かれた第2会場で12日に見ごろ宣言式があり、鈴木孝雄村長が「全国の方に自慢できる素晴らしい作品」とあいさつ。関係者にアトムも加わり、テープカットが行われた。招待された地元の園児らは展望所に上って「アトムくんだ!」「かわいい」と喜んでいた。

 横100メートル、縦150メートルの第1会場も「ローマの休日」のオードリー・ヘプバーンとグレゴリー・ペックがスクーターに乗っている場面などが鮮やかに浮かび上がった。青森市から来た伊藤秀明さん(64)、雅子(もとこ)さん(62)夫妻は展望デッキで「絵が立体的で素晴らしい。映画の場面がそっくり再現されている」と感心していた。(佐藤孝之)