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 静岡県の藤枝市立総合病院は11日、9~10日に提供された患者用の病院給食に、調理に使用したフードスライサーの刃の一部が混入していた疑いがある、と発表した。

 同病院によると、給食業務を委託しているグリーンハウス社の調理員が10日午後1時半ごろ、フードスライサーの洗浄作業中に金属製の刃が2カ所、それぞれ縦10ミリ、横3ミリの大きさで欠けているのを見つけた。8日午後の洗浄時に異状はなく、9日の洗浄時はチェックしていなかった。

 病院は金属片が混入した疑いがある9~10日の計4食を食べた患者353人と検食した医師、看護師ら16人に謝罪し、希望者の腹部X線撮影を行った。現在のところ体調不良を訴えている人はいない、という。

 同病院の給食は4月に民間委託された。調理員の不足から、配膳の遅れや調理ミスが続発していた。

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http://www.asahi.com/apital/medicalnews/focus/(阿久沢悦子)