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 海や川でサーフボードのようなものに立ち乗りし、パドルをこいで進むスポーツ「SUP(サップ)」(スタンド・アップ・パドルボード)が注目されています。年齢や性別にかかわらず楽しめ、いい運動になることも、人気の理由のようです。

 私も6月に、大阪市中心部の大川で初挑戦した。日本シティサップ協会(大阪市)の西村なぎささん(33)が指導してくれた。最初は、陸上でパドルの使い方から。まっすぐこいで「直進」、半円を描いて「ターン」、垂直に下ろして「停止」だ。いよいよ川へ。初心者用の大きめのボード(長さ3メートル30センチ、幅90センチ)を浮かべ、座ってこぎ始める。安定感があり、簡単だと思ったのもつかの間、立ち上がると、ボードはぐらぐら、ひざはがくがく。それでも、何度か座って立ってを繰り返すうちに慣れてきた。

 パドルをこぎながら、周りのビルを見渡す。けんそうと離れた別世界にいるような気持ちになった。「同じ街でも水上からだと見え方が変わるんです」と西村さん。自身も6年前に体験して魅力にはまり、ガイドになったという。体験者は20~60代と幅広く、女性が多いそうだ。

 常葉大(静岡県)は同県下田市…

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