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 小売り世界最大手の米ウォルマートが、傘下のスーパー大手、西友の売却に動き出した。「毎日安売り」のノウハウを西友に持ち込んで日本市場の開拓を進めたが、ネット通販の台頭など世界的な競争激化を受けて、日本市場からの撤退へとかじを切る。ただ、西友は老朽化した店舗が多く、売却交渉が順調に進むかどうかはまだ見通せない。

 西友は旧西武グループが1956年に設立した「西武ストア」が母体。バブル崩壊後に財務体質が悪化し、2002年に米ウォルマートと包括提携。08年に完全子会社となり、店内のオペレーションから商品調達、物流などのコストを絞り込む「ウォルマート流」の手法を全面的に導入して経営の立て直しを目指してきた。

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