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 4月に札幌に転勤し、初めての北海道での高校野球取材。そこで、気づいたことがある。札幌市内の高校は、校名の最初に「札幌」と付くケースが多い。道内出身者に聞くと「それが当然と思っていた」と、かえって不思議そうな顔をされた。なにか理由があるのだろうか。調べてみた。

 札幌市内の道立高校を調べてみると、全26校のうち「札幌」が付かないのは「有朋」のみ。残る25校はすべて頭に「札幌」が付く。その率、96%。

 「札幌南」「札幌西」「札幌工業」などは仕方がないような気もする。だが、なかには「札幌」を名乗らなくても十分に成り立つ学校名も存在する。

 筆者の出身地は大阪府。早速、大阪府教育委員会に問い合わせたところ、大阪市内の府立高校35校のうち、頭に「大阪」と付く学校は、やはりゼロだった。

 名古屋市はどうか。県立高校22校のうち、「名古屋」を名乗るのは「名古屋西」「名古屋南」の2校だけ。福岡市でも県立高校15校のうち「福岡中央」「福岡工業」など4校だった。

 北海道教育委員会に聞いてみた。実は道立高校の名前の付け方については「内規」があり、「市町村名を頭に付ける」ことがルールになっているという。今後、新たに札幌市内に道立高校が出来る場合は、この内規に従ってやはり校名の頭に「札幌」が付くことになる可能性が高い。

 ただ、この内規は1991年1月にできたもので「当時の状況を追認したもの」とのこと。それより前になぜそういうルールが出来ていて、現状がそうなっているのかについては「わからない」とのことだった。

 ただ、この謎を解くヒントにな…

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