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 パレスチナ自治区ガザ地区で3月末から続くイスラエルや米国への抗議デモで、イスラエル軍の発砲を受けて障害を負う若者が増えている。イスラエル軍は14日、2千人以上が死亡した2014年夏の戦闘以降、最大規模となる空爆を実施。少年2人が犠牲になるなど、軍事的な緊張はなお続いている。

 ガザの保健省によると、イスラエル軍の攻撃で、これまでパレスチナ人140人が死亡、1万6千人以上が負傷した。うち4千人超が銃弾による負傷者だ。

 ガザのNGO「義肢・小児まひセンター」では10日、義肢装具の生産が手作業で進められていた。「イスラエル軍の狙撃手が威力の高い銃弾で足を撃っている。14年夏の戦闘のときより注文が多く、生産が追いつかない」とモハメド・ドウェマ所長は言う。

 同施設で懸命のリハビリを続けるアラア・ダリさん(21)は、8月にインドネシアで開幕するアジア大会に自転車競技で出場予定だった。海岸線などを自転車で毎日140キロ走っていたが3月30日、練習後にイスラエルとの境界付近でデモを見ていた際に銃撃され、右足を切断した。

 「代表としてパレスチナの旗を掲げて国際大会に出るのが夢だった。足を失ったことが信じられず、立ち直れなかった」。最近、片足で練習を再開。「義足でパラリンピックをめざす」と新たな目標を口にした。

 病院が受け入れられる限度を超…

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