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 アフリカ東部にあるケニアの国会議員約20人が公費でサッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会を観戦している疑いがあるとして、国民から「無駄遣いだ」と批判を受けている。約2週間の滞在中、15日の決勝戦を含む4試合を観戦し、数千万円が支出される見通しだという。

 地元紙「スター」(電子版)などによると、議員の1人が11日にあったクロアチア対イングランドの準決勝の応援風景をフェイスブックに投稿するなどして発覚。議会でスポーツ委員会などに所属する与野党の議員が訪れていることが明らかになった。

 「母国で国際大会を開くノウハウを学ぶための視察だ」とかばう声も出ているが、ケニアはW杯に出場したことがなく、国際サッカー連盟(FIFA)のランキングでは100位以下に沈む。

 さらに、視察する議員には航空券代などのほか、1人につき8万6200シリング(約8万6千円)の日当が支給されるといい、批判の声が高まった。(ヨハネスブルク=石原孝

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