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 半田病院(愛知県半田市)の移転先が常滑市民病院から約3キロの半田運動公園に変更されたことに伴い、両病院の連携を探る両市の「医療提供体制等協議会」(会長=堀崎敬雄・半田市副市長)の初会合が12日、半田市役所であった。常滑市側は、半田病院の移転先選定に強い不快感を示した。

 協議会は病院の共倒れを避けるために設置され、双方の副市長や病院長、保健所長、医師会代表ら9人が委員。常滑市の山田朝夫副市長は「常滑市民や議会は、なぜ運動公園にしたのか疑問に思っている」と述べ、その経緯などを半田市側に繰り返しただした。

 半田市は当初、老朽化した病院の移転先を市役所そばの職員駐車場に決めた。だが防災面などを理由に反対する市民が住民投票を求める動きがあり、大村秀章知事が移転先の再考を提案。市は今年3月、半田運動公園に変更した。2025年5月の開院を目指す。

 協議会は両病院の経営統合も視野に月1回程度開き、10月に報告書をまとめる予定だ。

 

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http://www.asahi.com/apital/medicalnews/focus/(豊平森)