水没したら感電の恐れ…太陽光パネルに注意 西日本豪雨
西日本豪雨災害で水没したり破損したりした太陽光パネルや送電設備に触れると感電する恐れがあるとして、経済産業省が「むやみに近づかないよう十分注意を」と呼びかけている。水没、破損しても光があたれば発電が可能なことがあるため、破損箇所に触れると感電の恐れがあるという。
感電事故を防ぐため、経済産業省は、次のような注意喚起をしている。
▽太陽光パネルや送電設備が浸水している時には近づかない。
▽漂流・漂着している太陽光パネルに復旧作業で触れる場合は、素手を避けてゴム手袋や長靴で対策をする。
▽壊れた太陽光パネルはブルーシートで覆って遮断するか、地面に向けて感電防止に努める。
▽水が引いた後も湿気で発火する可能性があるため注意する。
経済産業省ホームページ(http://www.meti.go.jp/policy/safety_security/industrial_safety/oshirase/2018/07/300709.html)はこちら。
有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。