北村有樹子
2018年7月16日16時11分
外国人にもわかりやすい「やさしい日本語」で、避難所での生活情報を伝えられるポスターがインターネットで公開されている。作成した弘前大学の佐藤和之教授(社会言語学)は「外国人だけでなく高齢者や子どもにも分かりやすい表現」と活用を呼びかけている。
「やさしい日本語」は阪神大震災をきっかけに、命を守るための言葉として佐藤教授らが作った。当時、災害情報から取り残された外国人が多く、死傷率が日本人より高かったという。
今回の豪雨災害で、インターネットサイトへのアクセス数は通常の2~3倍に。西日本からが目立っており、外国人向けの支援情報が求められているようだとしている。
ポスターは、避難場所や病院で使える「ライフライン」、「飲食物・日用品」、「病院・健康」、「衛生・避難所生活」について、豊富に言葉をそろえている。
「水(みず)を 無料(むりょう)で もらうことが できます お金(かね)は いりません」、「○○語(ご)が 使(つか)える 医者(いしゃ)が います」などだ。サイト(http://human.cc.hirosaki-u.ac.jp/kokugo/EJ-QR-hinanjo.html)
からダウンロードできる。
無料の公衆無線LAN「Wifi(00000JAPAN)」の利用方法や注意事項をまとめたポスターもある(http://human.cc.hirosaki-u.ac.jp/kokugo/EJ-oamesaigai-2017-4.html
)。(北村有樹子)
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朝日新聞社会部