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 瀬戸内海の25の島々からなる愛媛県上島町では7日から、9割にあたる約3800世帯で断水が続いている。同町の上水道の取水場は北に約25キロ離れた広島県三原市にあるが、今回の豪雨で水没。海底の配水管を通じた水の供給ができなくなり、海上自衛隊や国土交通省、海上保安庁などの船が水を連日運んでいる。

 同町の岩城島。13日午後に今治海上保安部の巡視艇「いよなみ」が着いた。船の飲料水タンクから給水車に水を移した後、給水車は集会所などへ。島民はペットボトルなどに水を詰め、自宅へと持ち帰った。

 上島町は人口約7千人。備蓄していたペットボトル(1・5リットル)1万1千本の水はすぐに足りなくなり、船で届く水の給水が9日から始まった。13日時点で、飲料水の給水は1人1日5リットルが上限とされている。

 岩城島の岩城港近くに住む無職…

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