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(15日、高校野球奈良大会 生駒8―6大宇陀)

 九回2死まで追い詰められた生駒を救ったのは強打の4番打者、角井亮太君(3年)の機転だった。

 2死三塁の同点機に、角井君は打席に立った。だが、相手バッテリーは敬遠四球を選択。悔しい思いで、小走りで一塁へ。その瞬間、「ひらめいた」。

 一塁を踏むと、スピードを上げて二塁へ。驚いた相手捕手は投手への返球を浮かせてしまった。「相手も焦ってると思い、『いけるやろ』と判断しました」

 三塁走者の井上直樹君(2年)はすかさず猛ダッシュで頭から滑り込み、同点ホームインとなった。(宮崎亮