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(15日、フランス4―2クロアチア ワールドカップ決勝)

 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会決勝で、思わぬハプニングが起きた。

 フランスが2―1でリードしていた後半6分過ぎ、女性ら複数人が突然ピッチ内に駆け込んだ。警備員にすぐ取り押さえられたが、試合は一時中断した。

 英ガーディアン(電子版)などによると、乱入したのは4人で、この日観戦していたロシアのプーチン大統領を批判しているパンクバンドの関係者。同グループのフェイスブックによると、乱入目的は自由な政治活動や、収監されている反政府派の解放を訴えるためだという。

 同パンクバンドは過去にプーチン大統領らを批判する歌を聖堂内で演奏し、暴徒行為罪に問われたこともあった。ロシアであった2014年ソチ冬季五輪前には記者たちの前で、五輪会場について「ロシアには何の関係もない。ただ関係あるのは盗み取られた納税者の金だけだ」と批判したともいう。五輪開催時には、ソチで主要メンバー2人がロシア当局に拘束されている。